既にご存知の方も多いと思いますが・・・。
ソフトバンクが携帯電話事業でアメリカのアップルコンピュータとの提携を検討していることが13日に明らかになったそうです。
アップルのデジタル携帯音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」の機能を内蔵した第3世代携帯電話の共同開発に向け、早期合意を目指しています。
ソフトバンクは4月にイギリスのボーダフォン日本法人を買収し、携帯電話事業に参入したばかりです。
ただ、グループ企業としてNTTドコモ、KDDIの後塵を拝する同社が顧客を奪うにも、端末や料金では差がつけにくく、アップルと組むことにより、携帯電話で自由に音楽を購入できる画期的なサービスを開発して、追撃の切り札にしたい考えのようです。
アップルは、iPodにインターネットを通じて音楽を配信する「iTunes(アイチューンズ)ミュージックストア」を世界各国で展開しており、特にアメリカでは音楽配信市場のシェア80%以上ですが、日本ではフルコーラスの楽曲を携帯電話で購入できる「着うたフル」の人気が根強い背景があります。
アメリカの携帯電話事業者も音楽配信事業に関心を持っており、逆上陸すればiTunesの強力なライバルになる可能性があります。
アップルはこの布石として昨年9月、モトローラと共同でiPod機能の付いた携帯電話「ROKR(ロッカー)」を販売しましたが、音楽取り込みは携帯電話回線でなくパソコンで購入してから転送するという面倒なもので、携帯電話機能とiPod機能は融合できていないのが実情のようです。
ソフトバンクがアップルと提携しても、すでに携帯電話から直接音楽を購入できる日本では、ROKRのようなものではインパクトがありません。
ソフトバンクは自身の持つ無線LAN公衆網「ヤフーBBモバイル」ネットワークの安価な回線で、他の携帯電話よりも安い携帯電話用音楽配信サービスを実現するとみられます。
今年秋に実施される携帯電話の「番号持ち運び制度」でサービスの充実、内容によってはユーザーの大移動があるかもしれません。
ソフトバンクのアップルコンピュータとの提携検討はもちろんユーザー獲得の切り札の1つと考えているようです。
アップルにとってもソフトバンク(ボーダフォン)との「iPod」「iTunes」を介しての携帯電話による音楽配信サービスは日本市場拡大、そしてアメリカで今後迎え撃つであろう日本からの「着うたフル」に対する試金石であり対策の1つとして考えているのでしょう。
追記
この報道を受けて・・・
ソフトバンクは「報道機関の憶測記事。内容は当社が機関決定し発表したものではない」としています。
(ボーダフォン、アップルからはコメントなし)
しかし今後もなりゆきが注目のニュースではあります・・・。
(参考、引用:Yahoo!ニュース フジサンケイ ビジネスアイ)
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